今日は夢(就寝中)のはなしを。
の前に
夢に登場したバンドメンバーたちも出演する
12/3のワンマン情報はこちら!(最初に告知かい)
2016.12.3(Sat)
岡島大 Oneman"DAYLIVE"
「SUN、燦3と。」
NewSg.「SUNLIGHT/マーブル」release day!
【PLACE】 名古屋栄TIGHTROPE
名古屋市中区栄4丁目3-15丸美観光ビル3.5F
TEL 052-242-8557
【OPEN/START】11:30/12:00
【TICKET】前売\2,500 / 当日\3,000 (Drink代別途)
◎2016.3.6[45minsArt.Extra]半券ご提示で前売チケット\500- Off!
◎当日、上記半券提示でもう一つの特典が!(近日公開)
チケット好評発売中!
お問合せ/ご予約はこちらから
http://okajimadai.com/161203/それでは、このあとの物語は(というか見たまんまの夢のはなしは)
たっぷりお時間ある時にどうぞ。。。
ーーーーー
気がつくと、僕の目の前には大きな大きな会館があった。
どうやらこのあとライブ本番のようで、
開演時間ギリギリに現地へ到着したらしい。
玄関ロビーを横切ると、まるでお祭りの前みたいにたくさんの人が集まっていた。
浴衣を着て水風船を持つ人、出店の焼きそばを食べる親子、
座席の確認をするご年配の方、
みんな思い思いの時間を、少しソワソワしながら過ごしている。
ライブの前ってドキドキしますよね、なんて話しかけようとしたところでふと気付く。
どうやらみんながみんな、僕のライブを見に来た様子では無い。
派手なペンライト、顔写真団扇、バンドTシャツ、マフラータオル、
スーツの女性、杖をつく老人、リーゼントに革ジャン、サブカル系男子女子。。。
ちらりと案内板を見ると、この会館、1階は大ホールで、
地下にはたくさんのライブハウスが入っているようだ。
色とりどりのポスターが貼ってあるこの様子だと、
今日はどの会場でもライブやコンサートが行われていて
その中の一つに僕も出演するらしい。
メールを確認して、会場の名前を頭に叩き込む。
急がないと。出番はあと30分後だ。
裏口で警備員に会釈をして
急いで階段を下りて行く。
ストレートな長い階段を下りた先は、薄暗い雑居ビルの長廊下のようになっていて
左右にはいくつも居酒屋やスナックが並んでいた。
急ぐ僕はずいずい奥へと進んでいく。
会場の名前が書かれた、低音の漏れる重いドアを開く。
光の滲むステージが遠くに見える。
広い会場だな、と思ったけれど、
ゆっくり奥を見る間もなく、入口カウンターのスタッフに矢継ぎ早に楽屋の場所を説明され
僕は再びその重い扉をあとにした。
長い廊下を戻りながら、
「廊下を戻ってもう一つ下の階、橋を渡って目の前の部屋です」
さっきのスタッフさんの声を耳の奥で繰り返す。
橋?と少しだけひっかかったけれど、考えている暇は無い。
早く楽屋に着いて、歌う前の準備をしなくては。
階段を下りると、そこには確かに橋があった。
そればかりか、まるで世界中の植物を一度に見ることができる植物園のメイン温室のような
様々な木々や花、階中を流れる小川とそのせせらぎが広がっていて
ビルの中ということを忘れてしまいそうな、
小さな世界が嵌め込まれたような階になっていた。
橋を渡った先には扉が二つ並んでいて、
走り書きで読みづらいメモがそれぞれ貼ってあった。
どうやら今日の出演者一覧が書いてあるのだが
どうにも字が汚くて読み取れない。
なんとか「大?」と取れる文字を見つけられたので
僕はそちらの扉を開けることにした。
扉を開けて、僕は失望する。
なんとまた、上の階で出会ったような長廊下が続いているのである。
しかも今度は店も人気もない、小さな薄暗い明かりだけが付いた
白とも鼠色ともいえないコンクリ壁で出来たトンネル。
ふぅーっと長い息を吐いて、小走りで先を急ぐ。
30メートルほど進むと突き当たり扉があるので、そこを開く。
そして今度は絶望する。
またしても薄暗く長く何も無い廊下が続いているのである。
もしやこれは間違った案内をされたのではないか、
もしくは何かを試されて要るんじゃないか、
そんな思いが頭を過る。
時計を見ると、本番まであと13分。
背負ったギターが急に肩に食い込む。
心配性の塊りみたいないつものデイバック、物販の入ったキャリーもすごく重たい。
携帯を出すとやはり圏外。再び会場に戻る時間も無い。
「間に合え。」
最悪の事態を頭から振り払い、奥へと歩きだす。
扉の向こうにバンドメンバーが待っていることを信じて進むしかない。。
あと10メートル。冷汗を拭う。
あと5メートル。頼む。
あと3メートル。。1メートル。
蝶番に手をかけ、一気に扉を開けると・・・
ーーーーーー
はいここまで。(ほんとお付き合いありがとう)
めずらしく夢の中の出来事を鮮明に覚えていたので
小説風に書いてみたかったのですが
ちょっとした短編書こうにもディテールやら言葉遣いやら気にするところありすぎて
疲れて来たのでおしまい笑
物書きさん、改めてすごいなと。。。。
ちなみに夢のラストは
扉を開けた先は無事楽屋で、しかしなぜか畳の和室で
いつものバンドメンバー(しんさん、きっしぃ、はしべっち、まさーし)が
和装で出迎えてくれるというオチでございました。
メンバーがお互いに写真撮って爆笑しあってるの見て
独り緊迫しながらやって来たこの気持ちどーするよってのと
みんなの顔見て安心してちょっと泣けて来たのと
なんだか複雑な表情で自分を取り繕っていたいたところで終わりましたとさ。
なんだろう、
メンバーのみんなにもっと感謝しなさい、っていうお示し的な夢だったのかな?
みんないつも本当に感謝してます(これは本当に)
次は
応援してくれているみんなが登場する夢が良いな。
願わくば、
長い廊下ばっかり、みたいな苦しむシーンのないシチュエーションのやつで。。。
夢神さまバクさまよろしくお願いします。
バクって、悪夢たべてくれるやつだっけ?
それではでは!
10/18(火)本日18時からは
キャスルズ名古屋「どみそング」!見てね!
おやすみなさいまし。良い夢を。
写真はバンドメンバー(まさし氏いない回のだけど)との開演前のエンジン写真。
お気に入りの一枚。